警視庁「マスクをそのまま捨てないで」 その理由に“怖い”の声
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警視庁「マスクをそのまま捨てないで」 その理由に“怖い”の声
風邪(AH86/iStock/Thinkstock/写真はイメージです)
新型コロナウイルスの感染拡大、そして花粉症シーズンの到来など、
マスクの品薄状態が依然として続いている。
そんな中、警視庁警備部災害対策課のツイッターアカウントが、
「使い捨てマスクの処分方法」について注意を促した。
■マスクはそのまま捨てないで
13日、同アカウントは「マスクが欠かせない時期となりました。マスクはつけ方も大事ですが、捨て方も大事です」とアナウンス。
「マスクの外気に当たる面は、埃やウイルス等で汚れています」とし、使い捨てマスクをそのままゴミ箱へ捨てる行為にはリスクがあると訴えた。
■ビニールに入れて処分を
正しい処理方法としては、「マスクを使い終わったらひも部分を持って外し、マスク本体には触らないようにビニール袋に入れ、口を縛って密閉してからゴミ箱に捨てましょう」と周知されている。
こうすることで、屋内での埃やウイルスなどの拡散を減少することができるという。また、マスクを処分した後も必ずせっけんで手を洗ったほうが良いそうだ。
マスクが欠かせない時期となりました。マスクはつけ方も大事ですが、捨て方も大事です。マスクの外気に当たる面は、埃やウイルス等で汚れています。マスクを使い終わったらひも部分を持って外し、マスク本体には触らないようにビニール袋に入れ、口を縛って密閉してからゴミ箱に捨てましょう。 pic.twitter.com/NlsdQS0SCb
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) February 12, 2020
■「怖いですね」と反響
こちらのツイートを受けて、ツイッター上では「ちゃんと意識していなかったので、今日からこのやり方で捨てます」「ゴミ箱から感染拡大は怖い」といった反響が続々と寄せられている。
中には「中国では悪質な業者が使用済みマスクを転売する恐れがあります。できれば切断して廃棄するように告知していただければ幸いです」と訴えるユーザーも。
■飲食店からは悲痛な叫びも
また、飲食店関係者と見られるユーザーからは「飲食店勤務としては使ってたマスクを置いて帰られることがあるのが嫌です。従業員が捨てなくてはならないことを忘れないでほしい。店によってはゴミ箱が置いてあったりするし、自分で持ち帰るなりしてほしい」といった悲痛な叫びも書き込まれていた。
これからの時期、マスクを着用する人がさらに増えると予想されるが、処分する際にも最低限のマナーを心がけたい。また、ウイルス対策としてはより衛生的な処分方法をしたほうが良さそうだ。
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