飛騨川氾濫 岐阜・下呂市の現在の状況
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気象庁は、岐阜県と長野県に出していた「大雨特別警報」を「警報」に切り替えたが、大雨による土砂災害の危険は続いている。
岐阜・下呂市では、8日午前7時すぎに飛騨川で氾濫が発生した。
川の水が越水した午前11時半現在の下呂市中呂地区。
雨はこの1時間ほとんど降っておらず、時折、雲の間から日が差して、暑く感じるようにもなってきた。
川は依然として濁流が流れているが、水位は少しずつ下がってきている。
ただ、この辺りの道路を見ると泥が散乱している。
夜中に川の水が越水して、道路を越えた。
現在、消防団がホースを使って泥を洗い流しているが、この辺りの民家は少し土地が低くなっているということで、床上浸水の被害を受けている。
住民は市の避難勧告を受けて、午前3時に避難して無事だったが、話を聞くと、「これまで床下浸水はあったけど、床上までは来ることはなかった。2年前の特別警報の時よりもひどい」と話していたという。
このあと片づけ作業に追われることになる。
(2020/07/08)
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#大雨特別警報
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